- (1)肩こり、歯ぎしり、くいしばりは、噛み合せと顎関節が原因?
- (2)矯正治療中の虫歯予防の徹底と、虫歯になりにくい強い歯を育成
- (3)滑舌は気になりませんか?子供の正しい発音と歯並びの関係
- (4)虫歯、不正咬合になりにくくするためには、乳幼児期の子育てがとても大事。この時期の食生活は脳の発育にも大きく影響します。
それぞれの専門分野の先生や教室で対応できます。
(1)顎関節治療 -日本顎関節学会認定医-
噛み合せ=歯並び+顎関節
噛み合せを構成している主要素は、歯並びと顎関節です。矯正治療は、歯並びを改善する治療ですが、噛み合せを改善するには、顎関節の状態も把握していなければなりません。歯並び=噛み合せではありません。そのため、歯並び、そして顎関節の状態を正確に診断し、アプローチすることが、噛み合せの改善となります。しかし、顎関節の分野も、矯正と同じく専門性の高い分野であり、特別に勉強、そして経験を積まないと、得られない知識と技術です。現在大学病院では独立して、存在する科目です。院長は矯正歯科の認定医でもありますが、この顎関節の認定医でもあるため、歯並び、顎関節、そして噛み合せを総合的に、且つ専門的に診断し、治療を行います。矯正歯科の認定医と、顎関節の認定医の両者を取得している矯正医は少なく、現在でも多数学会報告や論文を発表しています。
(2)クリーニング/ホワイトニング -歯科衛生士-
田園調布ヴェルデ矯正歯科では、矯正治療中の虫歯予防に力をいれています。現在では当たり前のことかもしれませんが、矯正期間中には、定期的にクリーニング(PMTC)をしていただき、きれいで強い歯にしていきます。虫歯予防に関しては、VERDE
ROOM(母親教室)を開催して、幼児期からのフッ素塗布を行っています。
(3)ことばの教室 -言語聴覚士-
歯並びと、言葉は密接に関連しています。そのため矯正治療中に、舌の癖から発音に及ぶ問題等に着手することは、よくあります。しかし、特に発音の問題に関しては、専門的な知識が必要であり、現在では国家資格である言語聴覚士さんの分野となります。そこで田園調布ヴェルデ矯正歯科では、2010年4月から言語聴覚士による『ことばの教室』を併設、開校しました。矯正治療に関係なく、広く言葉に関するお悩み(子供のことばの遅れ、どもり、言葉の認識度など)の、ご相談にも応じています。
(4)母親教室(VERDE ROOM) -歯科医師、歯科衛生士-
歯列不正の予防は、幼児期、学童期の虫歯予防が一番です。もちろん遺伝的な問題はありますが、歯列不正を予防するには、乳歯を虫歯にしないことが、とても大切です。また、(3)に紹介した、ことばの問題や舌の癖などは、乳幼児期の食生活と密接に関係しています。母親教室では、乳幼児と母親を対象に、虫歯を予防する子育ての仕方、仕上げ磨きの方法、離乳食の食べさせ方、フッ素の話、食育の話などを、行っています。参加費は無料で、色々な特典もあります